陰キャ、転職エージェントと面談する。
社会不適合者・ブラック企業
私は現在社会人2年目であり、東京の中小企業で、しがないサラリーマンとして働いている。
しかし、毎日の仕事が苦痛で仕方がない。
まず、通勤電車に1分でも乗りたくない。陰キャは人混み嫌い。
会社に行けば、電話応対が面倒臭い。
陰キャは会話の経験が乏しいため、早口で言われる会社名と名前を聞き取れない。
大きい声も出せないから、電話を他人につなぐだけでも一苦労。
通信網がこれだけ発達しているんだから、用事のある人に直接連絡とれば良いのに。
私の仕事柄、外で現場作業することがある。
陰キャは体力がない。1日現場作業をしていようものなら、その日は夜9時に寝るレベル。いまどき小学生でも夜9時に寝てないんじゃ？
夏は暑く、梅雨は雨に打たれ、冬は寒い。そんな過酷な労働環境。
汚い仕事をしているわりに、雨風暑さ寒さしのげる内勤連中と同じ給料。
真面目に仕事していることがあほらしくなる。
有給休暇をとりたくても、勝手に現場の予定を組まれるため、休みにくい。
一週間の予定さえも自分で決められない。
生産性だの、実行予算だの、部門利益だの、新規事業だの、もううんざり。
末端社員にとっては非常にどうでも良い。
幸い、人間関係だけはマシなので、なんとかここまで辞めずにやってこれた。
しかし、同じ会社のなかで残業時間が80h/月を超えている人がわんさかいること、違う部署だけど30歳中堅社員が退職代行サービスを使ってある日突然蒸発したこと、そしてわが社のメイン業務があと10年したら半減してしまって将来性がないことを最近知った。
そして、私は決めた。よし、転職しよう。
※一応残業代は（時間あたりかなり安いけど）全額支給されるため、完全なブラック企業ではないと、弁護しておく。
転職エージェント
さて、転職したいと思っても何をして良いのかさっぱりわからない。
最近のネットはアフィリエイトを目的とした、なんの成果も得られないゴミサイトで汚染されており、欲しい情報をピンポイントで得ることが非常に難しい。
スマホが普及する前のネットに戻らないかなぁ。
私はすべてを諦めて、素直にアフィリエイトの養分となり、転職エージェントに登録した。リクルートエージェントとマイナビエージェントの2つである。
先にマイナビエージェントの面談をおこなった。
マイナビエージェントはホワイト企業なのか、土日祝日・平日夜遅くの時間帯の面談はすべて受けつけていなかった。
私はたまたま在宅勤務できた平日に、電話で面談していただいた。
エージェントの人は30～40代の普通のおじさんという声だった。
私の仕事が専門性の高い特殊なせいでまともに紹介できる求人がなかったのだろうか、「肉体的にも精神的にも楽な仕事がしたい」と相談したところ、どうみても将来性もないし楽じゃない仕事ばかり紹介された。
怪しいIT企業ばかり紹介するの、やめてもらっていいですか？
マイナビエージェント嫌い😠
次にリクルートエージェントの面談をおこなった。
リクナビはブラック企業なのか、土曜日に面談をしてもらえた。
面談してもらっておきながら、土曜日に仕事させて申し訳ない気持ちになった。
事前のメールでのやり取りで、名前からエージェントは女性だとわかった。
最初はzoomを使う予定だったが、当日になってエージェントさんから「電話面談でも良いですか？」と言われて変更になった。（たぶん土曜日に外出しないのに化粧するのが面倒だったんだろうなぁ）
どんな顔をしているのか、とても楽しみにしていたばっかりに非常に残念だった。
せっかく外出用のコンタクトを装着して、髪型もセットしたのに。。。
電話の声から、20代後半の若いお姉さんという印象を受けた。
声や話し方が可愛くて電話をしているだけで癒された。
女性と電話をしたのはいつぶりだろうか。
あまりの声の可愛さに、ついつい話すつもりのないことまでべらべらと喋ってしまった。
転職の話なんてどうでもよいから、普通に雑談したかった。
面談後、仕事の愚痴を言いきったことでとてもスッキリした。
おまけに女性と会話して心が満たされた。男って単純で良いね。
こちらも良さそうな求人は紹介してもらえなかったが、転職の進め方を熱心に教えてくれて好印象だった。
リクルートエージェント好き🥰
結論。若いお姉さんと話したい人は転職エージェントに登録しよう。求人は自分で探した方が確実で早い。
当面は職務経歴書作成に勤しみます。
おしまい。
